いたはし学園について

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いたはし学園について

 平成18年4月に知的障害者通所授産施設「京都市ふしみ学園いたはし分園」として開業し、その後平成20年1月に就労移行支援事業所「京都市いたはし学園」として独立、平成23年1月からは、就労移行支援事業と就労継続支援B型事業「京都いたはし学園」として運営を行っています。
 現在は就労移行支援事業就労継続支援B型事業就労定着支援事業指定特定相談支援事業を行っています。

法人の基本理念と基本方針

基本理念

障害のある人とその家族が地域のなかで尊厳を保ちながら普通の暮らしができるように支援する。

基本方針

  1. 利用者一人ひとりの人権とプライバシーを尊重し、その主体性と自己決定を重視して、各人のもつ能力を十分に発揮して自立を図るように支援する。
  2. 積極的にサービス内容の拡充に努め、その内容及び各種の福祉情報を提供し、障がいのある人の生活ニーズに幅広く応えられる組織をめざす。
  3. 地域の福祉拠点である各施設を社会資源として地域に解放し地域の人々と連携することによって、地域への貢献とサービスの充実・向上を図る。
  4. 各種の研修受講や専門資格の取得等を奨励して、施設と職員の専門性や資質の向上に努め、質の高い福祉サービスを提供する。又、施設間はもとより他の福祉サービス実施機関や保健医療機関との有機的な連携を図り、総合的な福祉サービスの提供をめざす。

就労移行支援事業

 就労を希望する障害のある方に対して、生産活動や職場体験などの機会の提供を通じた就労に必要な知識や能力の向上のために必要な訓練、就労に関する相談や支援を行います。
このサービスでは、一般就労に必要な知識・能力を養い、本人の適性に見合った職場への就労と定着を目指します。就労移行支援事業には2年間(最長で3年間)という期限があります。

 いたはし学園では、清掃業務パンの製造販売業務などを通して基本的な労働習慣(仕事をするための体力作り、仕事をする上でのコミュニケーションのとり方、身だしなみなど)を身に付けていただいています。就職活動では障害者職業相談室や障害者職業センター、障害者就業・生活支援センターなどの関係機関とも連携しながら、企業見学・実習を進めています。就職後は出来るだけ長く働けるよう、職場訪問などの定着のための支援を行います。また、OB会も実施しており、半年に1度、食事会やレクリエーションを行っています。

移行1 移行2 移行3 移行4

就労継続支援B型事業

 就職していたけど年齢や体力面の問題で継続して仕事をすることが出来なくなった方、一般就職は難しいけれど「自立して働きたい!」方、就労移行支援事業の期間内では就職出来なかったけどこれからも就職を目指す方など、施設での仕事を通して「給料(高工賃)をもらう」ことを目標とした事業です。就労継続支援B型事業には期限はありません。「働く」ことを応援している事業ですので、一般就労を希望される方には就職のための支援も行っています。

いたはし学園では清掃業務パンの製造販売業務を通して、仕事のための技術を身に付け、自立した暮らしが送れるよう支援を行っています。施設内の仕事が、就労移行支援事業では「就労のための訓練の場」であることに対し、就労継続支援B型事業では「自分の働く場」となっています

B型1 B型2 B型3 B型4

就労定着支援事業

 平成30年度の制度改正により創設された「就労定着支援事業」の指定を同年7月から受け、サービスの提供を開始しました。 これまでの就労された方々の定着支援は、就労移行支援事業の範囲で行っていましたが、制度化されたことにより今までよりも手厚い支援を行うことが可能となりました。
 本事業は就労移行支援事業等を経て就職された方が6か月を経過した後に、最大で3年間利用できるサービスとなっています。月に1回以上の職場訪問や、対面による相談等の支援を行っています。
定着イメージ図 

(厚労省障害福祉サービス等報酬改定検討会2017年5月31日開催分資料より)

指定特定相談支援事業

 サービス等利用計画についての相談及び作成などの支援が必要と認められる場合に、障害者(児)の自立した生活を支え、障害者(児)の抱える課題の解決や適切なサービス利用に向けて、ケアマネジメントによりきめ細かく支援する事業です。
(※就労移行支援や就労継続支援B型事業を利用するにはサービス等利用計画の作成が必要です)

その他

機能訓練(フィジカルケア)

 月に2~3回程、法人本部より柔道整復師の資格を有した職員が来所し、希望者に機能訓練を実施しています。生活や作業に筋力の維持や向上、柔軟性の向上などメンバーに合わせた内容となっています。

フィジカル1 フィジカル2 フィジカル3 フィジカル4

行事

 課外レクリエーションや新年会などの行事を年に数回実施しています。課外レクリエーションでは、利用者の方から実行委員を募り、参加する方が楽しめるような内容を職員と一緒に考えています。利用者の方の楽しみとなるのはもちろんですが、公共の場にふさわしい振舞いや公共のルールについて学ぶ貴重な機会となっています。

新年会 日帰りレク1 日帰りレク2 日帰りレク3